コンストラクション・マネジメント 株式会社プラスPM

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生産工場・物流施設

事業施設事業におけるリスク ~中断したゼネコン選定~

ある企業が工場建設をしたときの事例をご紹介します。

ある企業が、工場用地として土地を取得された後に、独自で取引のある複数の総合建設会社(ゼネコン)に対してコンペ方式で事業者選定を実施しました。
ゼネコンから技術提案・概算見積が提出されましたが、結果的に1社に絞り込むことが出来ませんでした。

そうこうする中、事業のスタートが1年以上遅延してしまい、中長期経営計画に大きな支障をきたしプラスPMへ相談がありました。


当社なりにゼネコンを一社に絞り込むことが出来なかった要因を分析しますと、

1.選定基準、評価軸があいまい。

2.ゼネコンからの技術提案(プラン、建設コスト)を適正に評価できなかった。

3.選定プロセスがあいまいで株主へ説明できなかった。

要は、建設したい工場の規模は決まっていたものの、必要な床荷重の設定や空調・換気設備仕様、電気容量などをゼネコン各社に示していないために、提出されたものが各社バラバラであり、正当な評価が出来なかったことが理由です。

そこで、事業主様に基本計画の策定とゼネコン選定方法について提案させていただきました。
要求事項の抽出や諸室リストの作成、各室の特性(温度、湿度、クリーン度、積載荷重等)についてヒアリングさせていただき、その内容をもとに基本計画図と仕様書を作成しました。

同時に、この基本計画図をもとにした建物完成までのスケジュールの作成と概算工事費予算書づくり、そして設計施工によるゼネコン選定方法を策定しました。
一連の資料を役員会で承認していただき、株主に対して問題ないことを確認していただきました。

そして、当初からコンペに参加していた複数のゼネコンと新たに募集をかけたゼネコンによりプロポーザル方式で選定を実施しました。

プロポーザル方式とは、公募または指名により複数のゼネコンから技術力や経験、プロジェクトにのぞむ体制などを含めた、事業目的・テーマに合致する提案書の提出を求め、公正に評価して選ぶ方式です。
選定基準書による適正な審査により、優秀なる1社が選択できました。


今回は、初期におけるプロジェクトの進め方がうまくいかなかった事例を紹介させていただきました。

独自での進行には、目には見えない社内経費のコストアップや経営計画に大きな損害を与えるリスクが潜んでいます。

プラスPMの建設プロジェクト支援では、コスト管理や品質管理、スケジュール管理の最適化を行います。
事業計画をどのように進めていけばいいか、設計者やゼネコンをどう選定すればいいかなど、ぜひ一度、プラスPMにご相談ください。

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