コンストラクション・マネジメント 株式会社プラスPM

ブログ

生産工場・物流施設

事業施設建設事業におけるリスク ~設計会社選定のミス~

ある企業が工場建設をしたときの事例をご紹介します。

新たな事業立ち上げを決定したことから、そのための工場建設を計画されました。
過去に自宅の設計をお願いした設計者に相談し、ゼネコンの設計部から独立した個人設計会社と設計打合せを開始しました。

今回の新事業は工場内に特殊機械を導入する計画であり、機械の製作納期が1年程度かかるため、設計開始と同時に機械メーカーとの打合せも並行して行いました。


ところが、設計定例の度に提案されるプランは、前回の打合せでの要望や変更の修正のみ。
また設計進捗に伴う建設コスト評価が遅いことや、一番重要な特殊機器に関連する設計説明や設備関連における提案が無く、事業主の期待に応えることが出来ない期間が続きました。

そうこうする中、特殊機器の発注期限を迎え、設計の基本方針が決定しないまま、特殊機器を発注せざるを得なくなりました。

設計会社への不安や不満を抱えたまま、事業のスタートが大幅に遅延してしまい、どのように事業計画を進めていけばいいか露頭に迷っている中、プラスPMへ相談がありました。


わたくしどもなりに問題要因を分析しますと、

●設計会社選定に問題
・知人からの紹介という方法で決めてしまった。
・技術力(提案力)を確認しないまま決定してしまった。
・特殊機器設置という特殊性を考慮できていなかった。
・個人事務所に決めてしまった。(多数の人材を抱える組織事務所でない)


要は、建設したい工場の規模や機能は決まっていたものの、特殊機器に必要な空調・換気設備仕様、電気容量などの専門技術力を持たない設計会社を選定してしまったことが理由です。


そこでプラスPMは、事業主様に設計会社並びにゼネコン選定方法について提案させていただきました。

プラスPMが要求事項の抽出と特殊機器の特性(工事区分、レイアウト、湿度温度管理等)についてヒアリングさせていただき、その内容を基に基本計画図と仕様書を作成しました。

同時に、この基本計画図を基にした建物完成までのスケジュールの作成と概算工事費予算書を策定しました。

また、特殊機器導入が新事業の主目的であるため、建築工事と設備工事の連携と、機械メーカーとの調整が発生することから、ゼネコンが持つ技術力をフルに活用できる設計・施工一括発注を提案させていただきました。

そして、特殊機器導入実績を持つ複数のゼネコンを募集し、プロポーザル方式で設計施工会社選定を実施したその結果、新事業の機能、性能、設備技術ノウハウを持つ優秀な設計施工会社を選定することができました。

事業計画を適正に進める上で、設計会社選定は大変重要です。
今回の事例のように、安易に設計会社を選ぶことは事業全体の進行を妨げてしまいます。


プラスPMのコンストラクション・マネジメントは、発注者側の立場に立ち、コスト、品質、スケジュールの最適化による建設事業の推進支援です。
事業計画をどのように進めていけばいいか、設計者やゼネコンをどう選定すればいいかなど、ぜひ一度、プラスPMにご相談ください。


Inquiry_factory.png

ニュース・ブログMENU

プラスPMについてもっと詳しく知る

  • プラスPMの強み

    プラスPMの強み

    プラスPMのコントラクションマネジメント(CM)の特徴や、CMについてを解説しています。

  • 導入の流れ・費用

    導入の流れ・費用

    プラスPMのコンストラクションマネジメントの導入までの流れと、費用についてご覧いただけます。

  • 会社案内

    会社案内

    プラスPMの会社概要・アクセスや主要取引先、沿革やトップメッセージをご覧いただけます。

  • Q&A・最新情報

    Q&A・最新情報

    よくあるご質問や建設発注に関するコラム、資料ダウンロードなど、お役立ち情報をまとめています。

プラスPMへのお問い合わせ

当社コンサルタントによる初期ヒアリングは無料です。まずはお客様のご要望をおうかがいいたします。

ページトップに戻る