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さまざま分野で、事業の成立要因やその構成が複雑になっています。
建設を取り巻く環境も例外ではありません。
建設技術の発達や新製品の開発、ITや環境配慮商品の採用、社会環境の変化による建設物価の変動、法制度の改正など、建設事業は多くの産業から影響を受ける業態と言えます。
建設の発注を頻繁にしている企業であれば、最新の動向を知る術があるかもしれませんが、そのような企業はごく少数です。
多くの企業は建設を発注する機会は少ないので、そのような情報を得ることも難しいでしょうし、ましてやそのために社内に建設の専門家を採用するような事はしないでしょう。
これまでのように、設計は設計会社に依頼して、作成した設計図をもとに建設会社に工事を依頼するだけで本当に満足する建設が成立するのでしょうか?
「設計会社や建設会社の情報が正しいのか判断ができない」、「建設会社から提示された見積り金額が適正なのかわからない」、ということをよく耳にします。
設計会社や建設会社は建設の専門家ですので、発注をする側が同じ次元で打合せをすることすら難しいうえに、その情報が最適なのかを判断することは更に難しいのです。
経営に経営コンサルタントが、プロモーションには広告代理店がいるように、建設にもコンサルタントが必要な時代となってきたと思います。
それがコンストラクションマネジメント会社です。
設計会社や建設会社に的確に発注者の意向を伝える、建設事業を発注者の立場から支援をする役割を担う会社です。
設計会社や建設会社と最も違う点は、発注者の利益を最大限にすることが目的の業態という点です。
コンストラクションマネジメント会社の業務内容は広範囲にわたり様々ではあります。
1、建設事業の方針策定支援
2、建設事業のパートナーとなる設計会社や建設会社の選定支援
3、設計内容へのアドバイス
4、建設コストの適正化
5、施工段階の品質管理
など広範囲にわたります。
その中から発注者として必要な業務を依頼して、サポートしてもらうことで発注者が理想とする建物を完成させることが可能となります。
当社コンサルタントによる初期ヒアリングは無料です。まずはお客様のご要望をおうかがいいたします。