コンストラクション・マネジメント 株式会社プラスPM

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生産工場・物流施設

完成後の運営コストも考えてますか?

設計を進めていく中で押さえておくべきポイントは、その用途や事業目的によって異なることも多いですが、そのほとんどに共通する項目が2つあります。

1つめは、建設コスト。

2つめは、運営コストです。


建設コストとは、言葉通りいくらで建設ができるかですのでわかりやすいですが、運営コストはわかりにくいものです。
この運営コストを最適化することできるかどうかを設計の段階で検討することで、事業を成功に導けるかどうかの分岐点にもなります。


運営コストで、まず思い浮かぶものは水光熱費やメンテナンス費です。熱源として電気がいいのか、ガスがいいのか。
空調設備(エアコンなど)の能力と配置はどうしたら効果的で効率的なのか。
清掃費用や改修費用を掛けないような計画にするなどです。


この範囲なら机上でシミュレーションを依頼すれば、何が最適化は数値で判断できるかもしれません。
しかし実はもっと重要な運営上のコストがあります。

それは人件費です。

建設した建物で働く従業員の効率化を考えた設計内容になっているでしょうか。

このような例があります。
ある老人ホームの計画で、運営計画では配置スタッフを各フロアに2名と想定していました。

しかし、実際に運営が始まると

◆スタッフ控室の位置から各居室への距離が遠い

◆別のフロアへの動線が長い

◆入居者の移動のためのエレベーター台数が足りなく待ち時間が発生する

などの問題が発生し、想定していた2名のスタッフでは対応できなく、3名で対応することとなったということがあります。


このように運営の状態を想定しないや、建設費だけを考えて設計をしてしまい、従業員の動きを考えないで施設運営が始まったら、想定していた人員配置では事足りないということもよくあります。
水光熱費よりも一人分の人件費の方が事業コストとして影響が大きいことはよくあることです。


人件費を削減するために設備を追加することや、従業員の動線を効率化することで諸室の配置を変え、初期投資として追加費用を要することもありますが、事業としてどちらが最適かを検討、判断する必要があります。


初期投資を増やしても、運営上でコストを削減でき、結果としてトータルコストが安くなることもありますので、発注者(運営者)の事業目的を十分に理解したうえで、設計内容に反映させなくては、無駄な投資となってしまうこともあります。
建設と運営を同時に考え、最適解を導くことを考える視点で設計内容を決定していくことが重要ということです。

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