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病院建設

設計施工の落とし穴

昨今、建設費が高騰し、予算に合わなく不調などという記事を新聞や建築雑誌などで多く目にします。

そんな中、発注者側では、建設会社に設計と施工を依頼して、コストをコントロールしながら予算内でプロジェクトを進めようとする動きが見られます。

いわいるデザインビルド案件が増えているのです。

デザインビルドでは、建設会社が施工性を検討し設計中にコストを検証しながら設計を進めることができる為、予算内に収めやすいという利点がある反面、契約手法にもよりますが、建設会社1社特命のままプロジェクトを進めますので、精算見積段階で予算をオーバーするという危険性があります。

最近、相談のあったプロジェクトで、建設会社を1社特命にて設計施工(デザインビルド)で進めていましたが、工事契約段階で予算をオーバーしてしまった例をご紹介します。


この案件の進め方は、建設会社と設計契約だけを行い、設計完了後に精算見積を行った上で工事契約をする。
という方針で進めていました。

設計の契約時に、発注者である医療法人は建設会社へ、予算は60億円以内で工事を発注したいので、その中に収められるような設計を行うように依頼しました。

医療法人は、基本設計が完了した段階で建設会社に概算を依頼しましたが、その段階で上がってきた金額は、約3億円オーバーの見積でした。

建設会社は、60億円以内で進めるように依頼されていたため、今後の詳細を抽く実施設計で3億円を調整すると説明し、お互い合意しました。

そして、基本設計を大幅に変更することなく、実施設計に入っていきました。


ところが、実施設計が完了し、精算見積で金額が上がってくると、なんと、9億円もオーバー(15%以上)もオーバーしていたのです。

実施設計を進める途中に、建設費を削減する為、建設会社からのVE(バリューエンジニアリング)やCD(コストダウン)の提案を受け入れながら設計を進めたにもかかわらず、予算をオーバーしてしまったのです。


その原因は、物価上昇や設計変更要望によるものも多々あるかと思いますが、それらのリスクを踏まえた上で、設計段階のコストマネジメントを行わなかったことが一番の原因です。

1社特命で事業を進める場合は、その手法におけるリスクを抽出し、対策を立てることが重要です。


プラスPMは、設計段階に限らず、病院建設における発注も、様々な方式を活用しながらコストマネジメントを行います。

このように予算を大幅にオーバーしない為にも、発注前に契約手法の検討や、1社特命でなく競争原理を働かせたコストマネジメントを行う必要があります。

これから病院建設を考えているなら、ぜひ一度、プラスPMにご相談ください。

また、プラスPMでは、この度、病院建設に関するセミナーを開催いたします。


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プラスPM 東京オフィス TEL:03-3526-4181
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