Culture
プラスPMのカルチャー
ワークライフバランスのとれた働き方
プラスPMのメンバーは、全国を飛び回り建築プロジェクトの支援をしています。コンサルタントとして多忙を極める中でも、より高度な専門知識を学び続けるためにセミナー受講や自己学習も欠かすことがありません。しかし、そのような中でも社員たちはワーク・ライフ・バランスが取れた働き方を実現しています。
なぜ、このようなことが可能なのでしょうか。仕事と家庭を両立する2名の社員にインタビューしました。

- STYLE 01
- T.K
シニアコンサルタント | 2022年入社 | 大阪本社勤務
組織系設計事務所からプラスPMに転職後、長子が生まれ一児の父となる。2025年現在、仕事では複数のプロジェクトでPMrに抜擢され、忙しいながらもやりがいと充実感を感じているという。プライベートでは趣味の登山や写真撮影の時間も取りつつ、奥様と共に育児に奮闘する。プラスPMで育児休暇を取得した男性第一号。
設計事務所から転職。理由は「働き方を変えたい」
私は前職で設計事務所に勤めていました。建築が好きで始めた仕事でしたが、平日は仕事が終わるのが大体22時から23時半で家族と過ごす時間がほとんどない日々が続きました。好きな仕事をしているはずなのに、徐々に自分が疲弊していくのを感じていました。
そんな中、将来的に子どもも持ちたいという思いが芽生え、仕事だけに偏っていた生活を見直したいと考えるようになりました。転職活動を始めた当初は、同じ設計業界内での選択肢を考えていましたが、業界構造上、働き方が大きく変わる可能性は低いと実感。そんな時に出会ったのが、コンストラクションマネジメント(CM)という働き方でした。

当初はCMの仕事について見識が浅く、誤解していた部分もあったのですが、調べていくうちに設計だけでなくプロジェクト全体に関われること、今までの設計経験が生かせることがわかりました。また、会社の理念の1つとして「仕事には誠実に向き合い、余暇は楽しく過ごす」ということを謳っており、ここなら仕事も私生活も充実した生き方ができるのはないかと思いました。
平日も家族と過ごせる。育児と仕事のバランス
現在はシニアコンサルタントとして、5件のプロジェクトに関わりながら働いています。勤務時間は朝9時30分 から夕方6時半ごろまで。子どもが寝る前に帰宅できる日が多く、寝かしつけや歯磨きを私が担当することもあります。以前は想像できなかった家族との日常の時間が、今は日々の喜びです。
実は、私自身がプラスPMで初めて育休を取得した男性社員でもあります。育休は計1カ 月間。期間を2回に分けて取得しました。子どもが早産だったため、最初の2週間はNICUに入院する子どもを見舞い、家事を担う期間に。後半の2週間は自宅で初めての育児に挑戦する時間になりました。
会社からも「前例を作ってくれると他の男性社員も(育休を)取りやすくなる」と背中を押してもらえたことが印象に残っています。育児と仕事、どちらも諦めなくてよい環境に、本当に感謝しています。
趣味や自分の時間も大切に
私は登山とカメラが趣味ですが、子どもが生まれてからは頻度が減りました。それでも、2カ月に1回ほどは登山に出かけることもあり、妻とも時間を調整しながら、趣味の時間も少しずつ再開しています。最近は、妻と交代でサウナに行くのが共通の楽しみです。
子どもが生まれたことで、以前のように一人で趣味に没頭する時間は減りましたが、仕事での充実感を得ながら家族との時間も楽しめる生活に変わったと感じています。ふとした瞬間に撮影した子どもの映像は、何よりの宝物です。

絵本の読み聞かせ

初めてのお花見
ワークの充実と
ライフの充実が生む相乗効果
プラスPMは、大手のように役割が細かく分かれていない分、自分が関われる領域が広い会社です。設計や施工の進行に関わるだけでなく、事業の構想段階から関与することもあります。なので、今まで経験したことのない領域に戸惑うことも多いです。しかし、そんな時には周りのメンバーが丁寧にフォローしてくれる文化があります。
今後は、シニアコンサルタントとしてより多くの案件を自分でリードしていけるようになりたい。そして、実務の現場に携わりながら、建築の面白さを感じ続けていきたいと思っています。
当たり前ですが、生活はワークだけでできているわけでも、ライフだけでできているわけでもありません。仕事の充実が私生活の充実に繋がりますし、私生活が充実しているからこそ、明日も頑張って良い仕事をしようと思えます。
ワークライフバランスを大切にしながら成長できる今の環境に、とても満足しています。

休日は家族でお出かけ

- STYLE 02
- C.T
アシスタント | 2020年入社 | 大阪本社勤務
大手ゼネコンからプラスPMに転職。「プラスPMに転職してから、家族との時間も自分自身の時間も、増えました」と笑顔で答えます。CMrとして日本全国を飛び回りプロジェクトに携わりながら、2児の母として家事、育児、子育てにも邁進。趣味のフラダンスやヨガはもちろん、英会話レッスンなど自身をステップアップさせるための研鑽も欠かしません。
転職後に増えた時間、平日1日あたり4時間
以前は、朝6時に家を出て、夜遅くに帰宅する生活をしていました。大手ゼネコンの施工職として建設現場に詰めていたので、工事が始まる前の早朝に現場入りし、工事が終わってから翌日の指示書を書いて帰宅していたためです。でも今は、朝も夜も、家族との時間や自分の時間が取れています。
私は朝型なので、家族が起きてくる前にヨガとフラダンスのレッスンと筋トレを、毎日1時間行います。フラダンスは、産後に始めた趣味で、もう10年以上続けています。いつかハワイの大会でダンスを踊るのが夢なんです。子どもたちも朝型なので、私の横で宿題をしたりしています。その後、朝食の準備や夕飯の下準備をして、家族で食事をしてから出勤しています。出社後は、始業までの時間を利用してオンラインの英会話レッスンを受講してから業務の準備を始める日もあります。夜は、遅くとも20時には帰宅して、家族で食事をして受講中のセミナーの勉強をしてから就寝します。

夫婦共働きなので、家事は週ごとに当番制にしています。「食事当番」と「洗濯当番」という分け方で、夫と家事を分担しています。 お客様が全国にいらっしゃるので、出張は増えました。平均して週に1回程度出張します。2連泊のときはさすがに子どもも寂しがりますが、小言を言う母がいない日もあることで、いい距離感が保てているのではないかなと思います。夜は必ず電話するようにしていますし、子どもも各地のお土産を楽しみにしています。
休日には夫婦でゴルフを楽しむ時間も
前職では休日出勤も当たり前でしたが、プラスPMではそういうことがほとんどありません。なので、休日は娘と一緒に習っている趣味のフラダンス教室に行ったり、息子と映画を見に行ったりしています。
夫との時間も増えました。休日には夫と二人でゴルフレッスンに行ったり、コースを回ったりすることもあります。休日に一緒に過ごせる時間が増えて、夫も子どもたちも大喜びです。

何より大切な家族との時間

旦那さんとデート
残業や休日出勤をさせない仕組みができている
プラスPMの仕事は非常に多忙です。それなのに過度な残業も休日出勤もなく、ワーク・ライフ・バランスの良い働き方が実現できるのは、社員の能力や努力だけでなく、社内の仕組み作りが理由だと思います。
私が一番のポイントだと思っているのは、アシスタントさんといって、CMrの仕事をサポートしてくれるスタッフの能力が非常に高いことです。会社としても、「CMrは頭を動かすことが仕事であり、CMrが十分に能力を発揮できるよう、アシスタントさんには積極的にフォローをお願いする」という方針を打ち出しています。転職してきた直後は、それまでのクセで何でも自分でやろうとしてしまい、「ちゃんと人を頼りなさい!」と上司に怒られました(笑) そこでアシスタントさんにお願いしてみたところ、自分で作るよりもクオリティの高い資料を短時間で作ってくれてビックリしました。彼らが私たちを支えてくれるから、複数のプロジェクトを担当し、様々な課題を抱えていても仕事を時間内に終わらせることができるのです。
管理職にも育児中の人が多く、子育てに対する理解がある職場なので、有給や半休も希望通りに取得できます。子どもの発熱などで急なお休みを取ると「やっぱり女性は……」という雰囲気のある会社もあると思いますが、この会社では性別や年齢に関係なく、仕事も家庭も全力投球できるため、充実した毎日が送れています。

お子さんからの手紙

親子でフラダンス