Interview

プラスPMの人々

  • 東京オフィス
  • シニアコンサルタント

プロジェクトの上流で
レールを敷くやりがい。

2016年入社 M.F.
大学院理工学研究科修了 組織設計事務所出身

Career

入社までの道のり

2007年
大学院理工学研究科修了。
組織設計事務所2社で9年間、意匠設計に従事。
2016年
プラスPM入社
主な資格
一級建築士、認定コンストラクションマネジャー、建築 コスト管理士、宅地建物取引士

Project

入社後に関わった
主なプロジェクト

2016-2017年
ふたば医療センター付属病院プロジェクト CM業務
2016-2019年
久米川病院移転新築計画 CM業務
2017年
豊橋市新アリーナ 基本構想策定支援業務
2017-2019年
東京経済大学マスタープラン策定支援業務

“公共性のある仕事”を目指して行き着いた、CMという分野。

公共性のある仕事に取り組みたいと大学、大学院では地域計画を専攻し、公共建築を数多く手がける組織設計事務所に就職しました。設計事務所では実際に、公民館やホールといった公共建築を設計することができました。しかし設計者という役割では、すでに施設計画の大枠が固まった段階から関わることになるため、「市民の税金をそんなところに使うの?」などと疑問を感じても、条件を覆すことは難しく、そのまま進めるしかありませんでした。そこにジレンマを感じ、プロジェクトの初期段階から関われるCMという分野に興味を持ち、転職を考えました。プラスPMはゼネコンや設計事務所の関連会社ではなく独立系のCM会社なので、しがらみなくフラットにプロジェクトを組み立てられるところに魅力を感じました。

入社半年で任された、プロジェクトマネジャーの仕事。

半年の試用期間を終えてすぐに、ふたば医療センター付属病院プロジェクトのプロジェクトマネジャーを任されました。早い段階で責任のある仕事を任せてもらえるのは、プラスPMの特徴の1つだと思います。いわゆる震災復興のプロジェクトで、特殊な条件とタイトなスケジュールの中、確実にプロジェクトを進め、後にCM選奨という賞を受賞することもできました。
その後、より規模の大きな病院や、前職で携わったことのある教育施設、公共施設などを幅広く担当し、CM業務の基礎を学ぶことができました。今後は施設づくりのみならず経営面にまで踏み込み、よりお客様に貢献する仕事をできればと考えています。

プロジェクトの上流で
レールを敷くやりがい。

私たちの仕事は、お客様と共にプロジェクトをつくるところからはじまります。お客様に寄り添い、建設プロジェクトの見通しを立てることが仕事の中心です。意思決定の判断材料を繰り返し提案し、膨大なボリュームスタディを出しつづけても、何年も構想段階に留まることもあります。時には8時間つづく会議を進行したり、300人の関係者を前に説明し、そこで出てきた意見をプロジェクトに反映させるなど、高度なファシリテーションが必要になることもあります。さまざまな関係者の合意を得ながら、数十億、数百億という規模のプロジェクトを動かすことになるので、重圧のある仕事ですが、プロジェクトの上流でレールを敷けることには、大きなやりがいを感じています。

CMという業務には、女性が活躍するチャンスがある。

プラスPMに入社してからは「夜遅くまで会社に残り、図面を描きつづける」というようなハードな働き方ではなくなりました。責任こそ重い仕事ですが、身体的な負担は軽くなったと思います。CM業務は、女性にも向いていると感じます。お客様に寄り添い、悩みを解決しながらプロジェクトを組み立てていくプロセスでは、女性が得意とする柔軟なコミュニケーションや細やかな目配りが必要だからです。特に大事なのは想像力と伝達力です。お客様の視点に立ってさまざまなことを想像し深く考え抜くこと、そしてアイデアをきちんと言葉や資料にして伝える力が必要な仕事です。さまざまな課題をお客様と共に解決する先導役として、とても幅の広い仕事ができると思います。ぜひ一緒にPM・CMの仕事を楽しみましょう。