Interview

プラスPMの人々

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  • コンサルタント

関西でこそ、CMという
仕事にチャンスがある。

2018年入社 N.O.
専門学校建築学科卒業
設計事務所、エンジニアリング企業出身

Career

入社までの道のり

2003年
専門学校建築学科卒業。 設計事務所2社で意匠設計に従事。
2009年
大手エンジニアリング企業子会社で発注者支援業務に従事。
2018年
プラスPM入社。
主な資格
一級建築士

Project

入社後に関わった
主なプロジェクト

2018年
デンケン・ハイデンタル新築工事CM業務
2018年
大阪府富田林病院済生会病院新築工事、建築推進会議の運営支援及びファシリテーター
2018-2019年
大阪府看護協会ナーシングアート大阪 大規模修繕工事 CM業務
2019-
岐阜県立多治見病院整備事業計画 施工者選定業務

発注者支援業務に
可能性を感じ、プラスPMへ。

設計事務所2社を経てエンジニアリング企業で働いていた頃、発注者支援の仕事を担当し、「この仕事はこれから伸びるのではないか」と感じました。どこの企業や組織も建築の技術者をインハウスで雇う余裕がなくなり、外部に発注する傾向が強まっているためです。またそのとき、自分のサービスが発注者様に貢献できているという手応えを感じられたことも、この仕事にやりがいを感じた大きな理由です。ただし前職で担当できたのは改修工事のみで、より大規模で多彩な仕事に関わり、自分の技術を磨きたいという思いが強まっていきました。そして難易度の高いプロジェクトのCMを得意とするプラスPMならばどんな建物にも順応できる力が身に付くと思い、入社を決めました。

経験を生かせる改修工事から、CM業務になじむ。

入社してすぐに大阪オフィスに配属されました。おそらく私がなじみやすいように気を配ってくれたのだと思いますが、最初に担当したのは前職で慣れていた改修工事でした。3,000㎡規模とそこまで大きくなく、取り組みやすい仕事でした。そこで設計者・施工者の選定支援と施工段階の支援という一連のCM業務を任され、経験を踏まえてプロジェクトを着実にコントロールでき、同じ発注者様から別工事での継続受注へとつながりました。その後、大規模な新築工事にも関わりはじめました。建築推進会議の運営支援、施工者が参加しやすい公募条件を整理するためのマーケットサウンディングなど、さまざまな側面からCM業務に携わり、経験を重ねつつあります。

大切なのは、お客様との
信頼関係を築くこと。

普段の実務は、基本的には私が主導し、わからないことがあれば上司に確認しながら進めています。大阪オフィスにはベテラン社員が多く、その技術や経験を学ぶことができる環境です。この仕事では、お客様から信頼を得ることが重要です。担当者の方が関係者に説明しやすい資料づくりや、お忙しい経営層の方々になるべく端的に説明し承認を得ること、承認をいただくまでの根回しといった細やかな調整能力が必要だと感じます。予算規模の大きなプロジェクトを動かすことになるので、お客様と本心を共有し合えるような関係を、丁寧に築くように心がけています。

関西で実感する、CMという分野の可能性。

関西では、CMという業務がまだそこまで浸透していません。だからこそ、この地域では伸びしろがあり、手を挙げた順に活躍の場を獲得できるのではないかと感じます。私自身この業界に入ったことで、経験したことのない規模の建物に携わることができるようになりました。これまでは建設業界で働く場合、大きく分けて設計事務所か建設会社という2つの選択肢しかなかったのではないかと思いますが、CMという分野を選択肢に加えることでチャンスは広がると思います。自分の技術を伸ばし、業界にも貢献したいという方に、ぜひ挑戦してほしいです。