Interview

プラスPMの人々

  • 東京オフィス
  • シニアコンサルタント

謙虚に学ぶ姿勢を持ち、
コンサルタントとして
成長できた。

2015年入社 T.F.
理工学部建築学科卒 設計事務所出身

Career

入社までの道のり

2004年
理工学部建築学科卒業
2004年
10人規模の設計事務所3社で意匠設計に従事
2015年
プラスPM入社
主な資格
一級建築士、認定コンストラクションマネジャー、宅地建物取引士

Project

入社後に関わった
主なプロジェクト

2015-2019年
NTT都市開発 サ高住開発支援(連続8件)
2015-2017年
稲沢物流センター CM業務
2016-2019年
白十字病院新病院計画 CM業務
2018年
アダストリア茨城西物流センター増築計画 CM業務
2018年
三谷バルブ茨城工場再編計画 CM業務
2018-2020年
東京造形大学キャンパス整備マスタープラン策定 CM業務

大規模プロジェクトに
携わるため、
設計事務所から転職

小規模な設計事務所3社に勤務し、マンションや老人ホームの設計に携わってきましたが、より大規模な仕事を手がけたいと思い、転職を考えました。そのまま設計の仕事をつづけるつもりでしたが、転職活動中にCMという職種を知り、大規模なプロジェクトに携わることができるのではないかと可能性を感じました。プラスPMは扱う施設の規模が大きく、社会的意義が高い施設づくりを支援できるところに魅力を感じ、入社を決意しました。

発注業務を
マネジメントする醍醐味

プラスPMでは個人の経験や担当しているプロジェクトの状況、希望などに合わせて業務が割り振られます。入社してしばらくは、前職で携わったことのある老人ホームや、物流施設の担当が続きました。3年ほど経ってから、入社当時から挑戦してみたかった病院のプロジェクトを担当する機会に恵まれるようになりました。CM業務のハイライトは、最適な設計者、施工者とお客様が納得できる条件で契約することです。よりよい条件での契約を目指して、お客様が比較検討しやすい指針を設けたり、設計者や施工者をモチベートしたりしながら、マネジメントを進めます。予定価格内で優秀な設計者や施工者に発注でき、お客様に喜んでいただいたときには、やりがいを強く感じます。

大事なのは、
謙虚に知恵を借りること

CMというのは個人で完結する業務ではなく、周囲の人間を巻き込むことが必須です。関係者と協力的な関係を築くことで、建設プロジェクトを適切な方向へと導くことができます。特に外部からプロジェクトに参画する技術者の方々は素晴らしい知識や経験をお持ちなので、自分ひとりでプロジェクトを進めようとするのではなく、多くの方の知恵をお借りしながら、しっかりとスケジュールやタスクを管理していくことが私たちの役割です。建築に関する知識や経験を少なからず蓄えた上でCMという仕事をはじめる方が多いと思いますが、この仕事に就いたら自分の経験を一旦リセットし、1から勉強する気持ちで謙虚に学ぶ姿勢を持つと、より早く成長できるのではないかと思います。

共働きで、家事を分担できるワークスタイル

わが家は共働きで、平日は私が息子の身支度と保育園への送園を担当しています。設計事務所時代は帰宅が終電になることが多かったのですが、プラスPM東京オフィスは夜6~7時になるとほとんど空っぽになります。週末も、しっかりと休むことができています。とはいえ休日でも頭の片隅には、いつも仕事のことがあります。子供と遊んだり家事をしながらも、家族の目を盗んで本を読んだり、何かしら仕事のヒントを探しています。この仕事では、お客様の課題が何なのか、それを解決するためには何をしなくてはならないのか、誰を巻き込めばよいのかと、業務のプロセスを主体的に組み立てる必要があります。常に学び、主体的に動くことが苦にならない方に向いている仕事だと思います。