コンストラクション・マネジメント 株式会社プラスPM

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病院建設

経営判断には客観的な根拠が必要

ここ数年の建設費高騰の中、病院建物の再整備について、建設費を抑えるべく単純に建替えるのではなく、増築工事と既存改修を合わせた再整備を行いたいとのご相談案件が増えています。

当然ながら、投資額は無尽蔵にある案件はありません。私どもプラスPMでは、コストマネジメントの視点を第一にご支援をさせて頂いておりますが、もう一つ重要視しているものがあります。
それは、根拠を持って意思決定をして頂くという事です。

ある病院様のご相談案件で、増改築の整備をご検討されていたお話をご紹介します。

その病院様にとって、50億円をかけて再整備をする上で、2つの命題がありました。
1つ目が、老朽化した既存建物を改修によりリニューアルしたい。
2つ目が、増築する建物には収入がアップする機能を入れ、収益性をより良くしたい。

どちらを優先するかを判断する為、私たちは既存建物の劣化診断調査を行う事をご提案致しました。
目的は、「最適な投資をする為」です。

何となく古くなってきたから改修しようでは、無駄な投資や医業経営と整合性が取れない事になります。
また、今回でいうと、本来、増築棟にもっと投資できたはずなのにという事が
生じてしまいかねません。

例えば設備の劣化診断を行うと、

「同じような空調機でも、こちらの機器は機能的にも物理的にも劣化していて、寿命は1年ですね。でも、違う場所の別の機器は、近々に整備すれば、あと5年はもちますね」

などと、診断の専門家の判定が細かくでます。

その結果、今の建物をどうするべきかを全員で共有できます。
その共通認識に基づいて、改修部分で本当にやらなければいけないことが自ずと明確になり、増築棟の規模も明確に決める事ができるようになりました。


このように物事を決めるときは、根拠に基づいた優先順位づけが最も重要となります。
医療において、"根拠に基づいた医療"という思想がある様に、建築においても同じなのです。

プロジェクトの抱える問題を解決する為に、様々な状況に合わせた事業の進め方のご提案や、経営者の方が根拠を持って意思決定できるように支援することが、プラスPMの行うコンストラクション・マネジメントです。
ぜひ一度、プラスPMにご相談ください。

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