施設建設は維持管理費見直しのチャンス
この機会を活かしませんか?
建設プロジェクトの設計・施工段階では設計会社や施工会社と内外装の仕上げ材や、建物運用後のメンテナンス効率を考慮した設備機器の決定をすることになります。しかし、その決定段階において実際に清掃や建物管理を行うことになる維持管理会社からの意見が反映されることは多くありません。
建設計画・施設の運用目的を熟知したプラスPMが維持管理会社の選定支援を実施することで、設計者、施工者、そして維持管理会社を加えたトータルマネジメントを実施し、運用後のメンテナンスコストを最適化した施設の完成を支援します。
維持管理会社の決定時期は、建物竣工前になることが一般的です。
しかしこの場合、決定した管理会社からメンテナンスなどを考慮した維持管理の視点からの有効な意見を得たとしても、既に建物の壁や床などの仕様に反映させることが困難な時期に差し掛かっていることが多く、せっかくの知見を活かすことができません。
例えば、床の清掃業務の場合、見た目は良いが汚れの落としにくい床材が使用されていたり、清掃で使用する洗剤によって劣化しやすい材料が使用されているといったケースをよく耳にします。
建材メーカーの説明資料だけでは分からない「実際に清掃に関わってきた管理者」だからこその知見を活かすことが、運用段階でのランニングコスト低減の重要なポイントです。
維持管理業務の中には専門の有資格者でなければできない業務も少なくありません。
例えば、特高受電設備が設けられている建物では、電気主任技術者の常駐管理が定められています。しかし、電気を必要とする機器の仕様を見直すことで特高受電ではなく、高圧受電での対応が可能になる場合があります。
そのような場合は、電気主任技術者の常駐を維持管理業務仕様から除くことができます。これによって、特高から高圧受電方式への変更によるコスト減額と維持管理費の削減を同時に実現することが可能となります。
プラスPMさんに維持管理会社選定だけを依頼することはできますか?
当社が基本構想からご支援させていただいているお客様向けのサービスとなっています。
基本設計の段階で契約して運用開始後に管理費の増額を要求されませんか?
実施設計完了時に精算見積にて最終的な管理費を確定しますので増額要求はありません。
これまでの管理会社も入札に参加できますか?
幅広く多くの会社に参加いただけるようにしますのでもちろん参加できます。
管理業務内容別に管理会社を選定することはできますか?
清掃業務、設備管理業務などに分け選定することも可能です。
特命の維持管理会社を指定して選定することはできますか?
特命の場合でも選定支援は可能です。
建て替え前の施設の床は管理会社が何度清掃してもなかなか綺麗にならずに、空間全体が寂れて薄暗い印象でした。
床材はメーカー推奨の汚れにくい材料だったと記憶しています。
- 維持管理会社を早期に選定したことで、床材を決める時に管理会社の意見を聞くことができました。
- 実際にサンプルを使って清掃実験もしていただき、安心して床材を決めることができました。
某企業 様
設計会社からの提案に、管理会社の持つ清掃・メンテナンスコストを考慮した知見を取り入れることで、維持管理コストを低減しつつ、デザインにも配慮した施設を実現した。
某医療法人 様
A県にある中規模病院の医療法人様。 既存病院の建替えを機会に新たな管理会社を選定。資格者を限定できたことで多くの業者が選定に参加しやすい環境となり、結果、以前より維持管理コストの低減が可能となった。
当社コンサルタントによる初期ヒアリングは無料です。
まずはお客様のご要望をおうかがいいたします。
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