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プラスPMは病院の改修工事CMも数多くの経験がありますので、今回は改修工事について重要なポイントをお伝えします。
病院の改修工事は、新築の病院建設よりも、はるかに難易度の高い工事です。
その理由は、患者さんが入院されている建物内で工事を行わなければならない点と、病院は24時間365日動き続けている建物だからです。
改修工事で注意すべき事項は、大きく次の2点です。
1.工事中の収益を減少させないこと
2.工事中の騒音や振動に対する配慮
まずは、「工事中の収益を減少させないこと」の対策についてご紹介します。
外来部門や中央診療部門では、医療機能を維持するための工事の順番をしっかりと検討する必要があります。
それぞれの部門が密接に関係しているため、順番によって診療や治療への影響も大きく違います。また、病棟では工事中の稼働病床数の変動について検討をします。
ついつい見落としがちですが、一時的に必要諸室の面積減少に伴い報酬単価が減額されるケースがありますので、診療報酬制度と照合、行政との事前協議が欠かせません。
計画敷地内で必要諸室が確保できないケースが発生するとき、医局などを一時的に周辺のマンションなどで確保する方法もあります。
二つ目が「工事中の騒音や振動に対する配慮」です。
大きな騒音や振動は、患者様からのクレームになるだけでなく、医師の確かな診察の妨げになります。
また、振動が医療機器へ影響を与え、正確なデータ取得が出来ないこともあるので要注意です。
そこでプラスPMでは、一定のルールを決めて工事各社だけでなく、病院関係者へお伝えしています。
1)院内に大きな影響が出る連絡については最低3か月前
2)工事の大まかな流れを伝えておく連絡については1カ月前
3)直前の工事の連絡については2週間前
特に直前の工事の連絡については、施工側は次週の予定を連絡してくることが多いのですが、実は病院側からすると院内調整は2週間前から動かなければ間に合わず、1週間前では遅いのです。
また、あまりに先に連絡されても、病院側で未確定なことも多く院内の調整がうまくいきません。コンスタントに2週間先の正確な状況を連絡されるのが、病院側としてちょうどいいようです。
これ以外にも様々な改修の関する課題を解決してきた豊富な経験がプラスPMにはございます。
病院改修工事のコンストラクション・マネジメントは、どうぞプラスPMへご相談ください。
当社コンサルタントによる初期ヒアリングは無料です。まずはお客様のご要望をおうかがいいたします。