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病院建設

設計者の正しい選び方

病院の理事長や事務長、ドクター、看護師などは、医療のプロではありますが、
建築のプロではありません。
設計事務所から提出される、数百枚の設計図面が
病院経営に相応しいものになっているかなど、確認することは不可能です。

それだけでなく、病院を建設するには、
地域住民への説明会の開催や行政との調整業務など、
多大な業務が数年にわたって発生することから、
日常的に多忙な理事長や事務長は設計会社と建設会社に任せざるを得ないのが実情です。

さて、今回のテーマである、「設計者の正しい選び方」についてですが、

設計者を選定する段階で重要なことは、
前回お伝えしたように、精度の高い事業計画を策定することで、
この事業を成功に向け進めるためには何が課題なのか明確になっているかということです。

そして、『この課題を解決させるためには』ということを考えると、
どんな設計会社に設計をお願いすればいいのかが自ずと明確になるのです。

病院の設計実績がない設計事務所にはお任せできないことは当たり前ですが、
必ずしも大規模な事務所がベストということはありません。

例えば、
「放射線治療装置を装備した病院、
大規模な外来化学療法のある病院の設計実績がある設計会社」という形です。
あるいは
「従来の病院建築にとらわれない、発想力を持った設計者」などもあるかもしれません。

事前に条件を設定し、選別した実績集を提出してもらえば、
設計者選定の比較がしやすいですし、評価がしやすくなります。

また、
「会社」を選定するだけでなく、実際にこのプロジェクトを担当する「設計者」が、
ビジネスパートナーとして協働できるような「人物」であるかを
評価できるように工夫することをお勧めします。

ある病院の設計者選定では、
建築プランの提案、取り組み体制の説明、設計見積等を総合的に
審査しましたが、決め手になったのは、やはり「 設計担当者 = 人 」でした。

建設事業はコミュニケーションがとても重要です。
上記のように、設計から竣工まで長期間おつきあいしていく「人」を選ぶことが
とても重要です。

会社の実績だけで選んで担当になった設計者が、
「言われたとおりに設計するだけ」、「提案が少ない」、「スケジュール管理ができない」、
「コスト管理がまったくできない」といった不満をよくお聞きします。

こういったことのないように、
プラスPMは、病院建設のコンサルタント会社として
その病院側組織の特色、建設プロジェクトの難易度、与条件等をまとめ、
ベストな設計者の選定をサポートします。

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