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新県立宮崎病院が竣工しました

県立宮崎病院は急性期医療機関として、がんセンター・循環器病センターなどの高度先進医療の提供の他、救急・小児・周産期・精神などの部門に関わる医療の提供、さらに災害発生時の対応などを担う地域の中核的病院です。

本計画は施設の老朽化・狭隘化の進行、災害対策の強化、診療機能の向上など様々な課題を改善するため、2012年から再整備の検討を開始し、約10年の期間を経て2021年9月に竣工を迎えました。

当社は、実施設計段階から本事業に参画し、コスト抑制策の立案や発注方式の提案など、病院CMの経験を活かした技術的アドバイザリーを通して発注者支援を行いました。
施工段階では設計変更に伴うコストの確認、医療機器工事と本体工事との調整業務を行いました。

新病院は、4つの基本方針に基づき計画されています。

開院は、2022年1月を予定しています。

事業主	宮崎県
建設地	宮崎県宮崎市
用　途	病院
構造・規模	S造（免震構造）/地上8階建/延床面積 47,582㎡
設　計	日建・コラム設計業務共同企業体
施　工	【建築主体】大成建設株式会社・吉原建設株式会社・株式会社桜木組共同企業体【電気設備】株式会社きんでん・株式会社小田電業・株式会社島電工共同企業体【空調設備】高砂熱学工業株式会社・株式会社生目設備・株式会社サン設備共同企業体【衛生設備】大成設備株式会社・株式会社菱熱・内田工業株式会社共同企業体
竣　工	2021年9月