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【後記】日本CM協会主催「自治体向けCM普及WEBセミナー(病院編)」に登壇しました

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2021年12月17日、一般社団法人 日本コンストラクション・マネジメント協会様主催、国土交通省様後援のオンラインセミナー「自治体向けCM普及WEBセミナー(病院編)」が開催され、プラスPM チーフマネジャー 菊地 隆が講師として登壇しました。

今回のセミナーの第一部では、国土交通省 不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室 課長補佐 林様より、自治体のCM方式の採用状況や、CM活用に向けての国交省の取り組みについてご説明いただきました。

第二部では、兵庫県川西市ご担当者様とプラスPM菊地より「川西市総合医療センターCM業務」の事例について解説しました。第三部では、静岡県島田市ご担当者様と日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社様より事例のご紹介がありました。

川西市総合医療センターCM業務 事例のポイント

川西市様は、早期に新病院を開設し、現状の課題(赤字経営、老朽化等)の解決を図るため、プロジェクトに最適な事業方式を検討していました。検討の結果、設計・施工を一括で行うデザインビルド(DB)方式の採用に至り、当社がCMとして採用されました。
2018年当時は、自治体病院の建設において基本設計からのDB方式の採用事例が少なく、先駆的なプロジェクトとなりました。

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当社には、技術補完、予算内竣工、合意形成支援、スケジュールマネジメントが求められていました。また今回の事業は市立・民間の2病院統合事業であったため、2病院からの要望をとりまとめ、要求水準への反映を行いました。

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予算内竣工を実現するため、フロントローディング型マネジメントを実施しました。フロントローディング型マネジメントとは、設計の初期段階で仕様・コストを作成し、予算内・予定工期内で竣工させるCM手法です。

現在は、設計中のコスト管理により予算内での着工を実現し、施工段階のCM業務を実施中です。

質疑応答では、自治体病院と他用途のCM業務の違いや、自治体病院の合意形成の際の注意点など、多くのご質問をいただきました。CM業務の特性や不明点について、受講者の皆様にご理解いただけたと思います。

CM方式の採用について、川西市ご担当者様からは「本事業は市単独では難しく、CM手法導入によりスケジュール、予算、合意形成支援など、様々な課題を解決できた」とのコメントをいただくことができました。

自治体病院の建替計画を成功に導くために

今回の講演はZOOMウェビナー形式での開催となりました。お忙しい中ご受講をいただき、ありがとうございました。

自治体病院の建替えは難易度・専門性が高く、事業を予算通り、スケジュール通りに進めるためには、専門家の支援が必要です。自治体における病院建設事業の計画の進め方、CM導入にお悩みの方は、是非一度プラスPMへご相談ください。


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