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生産工場・物流施設

経営コンサルタントと共につくる基本構想

最近、経営コンサルタントとコラボレーションして、建設事業の基本構想策定を支援することが増えています。

何か新たに事業を始めようとする際、「事業構想」としてマーケット分析や事業予算、売上予測、事業収支予測などを作成することと思います。
建設事業でも同じく、まず基本構想を策定します。

例えば、生産工場の新設を計画する場合、自社の現在の財務、経営状況、将来的な経営方針、新工場での売上げ目論見、新工場への投資計画などを検討して、事業化を決定します。
この検討には、経営的な視点と建築的な視点があり、それらの精度と一貫性が求められます。

このような基本構想の策定は生産工場に限らず、ホテルや学校、物流倉庫など他の用途でも同じことです。


経営コンサルタントは、財務や経営のことは専門ですが、建築については詳しくありません。
また建築コンサルタントは、建築については専門ですが、経営については詳しくありませんので専門家が連携することで、基本構想の精度が高められ、一貫性が生まれます。

建築はその投資額が大きく、その投資額(建築費)の想定を間違えると財務や経営に大きな影響を及ぼします。

また建設事業では、その建物の計画も重要になります。
計画内容によって建設費(初期投資額)が変わるだけではなく、建物のメンテナンス費用やランニングコスト、その建物で働く方の効率性(運営経費や生産性)なども変わります。

策定順序は、経営コンサルタントが想定した経営計画が具現化できるかを、プラスPMが建設コンサルタントとして検証するという流れになります。

事業方針や投資予算、事業スケジュール、人員計画などの与条件をもとに、建設計画の検討を行います。

必ずしも、経営計画通りに建設計画が成立するとは限りません。その場合は、経営計画の想定に建設計画側からフィードバックを行い、経営計画の練り直しということもあります。

建設費が高騰している状況ですので、実際に建設費の想定を間違え、せっかく作った経営計画が破綻してしまうということもあります。このようなことにならないよう、専門家同士がタッグを組み事業主様の経営の支援をさせていただいております。

プラスPMでは、このようなご要望にお応えできるよう、建設に関する知識だけを習得するのではなく、事業主様の真のパートナーとなるために経営、財務に関する知識の習得も行っています。

どうぞご期待ください。

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