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建設費の高騰が続いています。
官民の工事が集中すると予想される2017年から2018年が建設費のピークと言われています。
建替え事業を見送り、2020年オリンピック後に着工した場合、6年後に工事着手、2年の工事期間後の開院まで10年弱、現在の病院を使い続けるということになります。
建設後25年以上経過している建物はコンクリート部分はこの後10年持つと思いますが冷暖房設備や給排水設備は修繕費が重くなるばかりで使い続けるのが難しい病院も多いと思います。
設備の老朽化対策をポジティブに行う手法として省エネ化、経営改善も含めた設備更新を検討してみてはいかがでしょうか。
エネルギーの無駄は大きく下記の三つに分類されます
20年前と比べ、設備機器自体の省エネ化はかなり進んでおりエネルギーコストを15%以上削減することも可能です。
250床規模の病院で年間7000万円の光熱水費が1000万円削減ですので検討してみる価値はあると思います。
省エネ改修は、空調、衛生、自動制御、電気設備と多岐にわたることまた、工事完了後の持続的な運転調整などの、フォローアップが絶対条件であることから、設計・施工一括方式とすることが適しています。
注意する点としては、計画、実行を任せすぎると施工者側に偏った内容、過剰投資になる可能性があるということです。
プラスPMでは、基礎調査の段階から、設計・施工会社の選定、省エネ改修提案の内容評価、調整、契約内容のチェックなど病院側に立った、省エネ改修のマネジメントも行っています。
設備の改修にお悩みの際にはどうぞ、一度ご相談ください。
当社コンサルタントによる初期ヒアリングは無料です。まずはお客様のご要望をおうかがいいたします。