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長野市民病院は1995年の開設以来、地域の中核病院として高度急性期医療を提供しています。
本事業は、開設以来25年を経過する既存本館の老朽化・医療技術や施設基準の改変による諸室の狭隘化への対応・施設の長寿命化を目指し、既存本館全体に渡る約7,000㎡の改修工事を行うものです。
さらに医療圏内の医療需要・医療環境の変化に対応するため、健診センター・透析センター・地域包括ケア病棟約4,000㎡の増築を行います。
工期遵守と、増築・改修工事の工事特性を考慮するため、基本設計は設計事務所で、実施設計・施工は建設会社で行う「実施設計デザインビルド方式」を採用しています。
当社は本事業の基本方針・基本構想を策定する段階から参画し、今回の実施設計段階の選定では、実施要綱の作成から採点評価基準の設定、総合評価入札・プレゼンテーションの開催までを一貫して支援しました。
実施設計・施工者選定では下記を実現しました。
今後の実施設計段階・施工段階も、引き続き長野市民病院様のプロジェクトの成功に向け支援して参ります。
長野市民病院 増築・改修工事 実施設計施工業務に係る入札結果について
VE(Value Engineering)とは
バリューエンジニアリングの略で、品質・価値を落とさずにコスト削減を行う手法の総称
事 業 主 | 地方独立行政法人 長野市民病院 |
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建 設 地 | 長野県長野市 |
用 途 | 病院 |
構 造 | 既存棟:RC造(一部 SRC造)増築棟:S造 |
規 模 | 既存棟:約34,000㎡(うち改修:約7,000㎡)、増築棟:約4,000㎡/400床(既存棟+増築棟) |
基本設計 | 株式会社伊藤喜三郎建築研究所 |
実施設計 ・ 施工 |
清水・長電特定建設工事共同企業体 |
竣 工 | 増築部:2023年3月(予定)、改修部:2024年1月(予定) |
当社コンサルタントによる初期ヒアリングは無料です。まずはお客様のご要望をおうかがいいたします。