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【後記】マレーシア進出支援ウェビナー「最新のトレンドと建設投資状況」を開催しました。

2022年6月8日、マレーシア投資開発庁（MIDA）後援のもと、プラスPMはZoomウェビナー『マレーシア進出支援ウェビナー～最新のトレンドと建設投資案件～』を開催しました。
マレーシア投資開発庁（MIDA）の後援、そして双日株式会社のゲスト出演といった周囲の多大なるご支援があり、約100名の方々に参加、ご応募いただきました。
ウェビナーでは、マレーシアにおけるビジネス多様化、拡大を目的に新しい拠点を模索する日本企業様に向けて、マレーシアの建設業界における最新のトレンドと投資状況をお伝えしました。

第一部では、マレーシア投資開発庁（MIDA)からマレーシアの最新情報を講演し、第二部では、マレーシアでビジネスを展開する双日株式会社から日本食レストラン街から生活提案型書店まで、リテール領域で多様な事業展開を行う総合商社・双日からみたビジネス環境について講演しました。

第三部では、講師として株式会社プラスPMのマレーシア現地法人であるPlus PM Consultant Sdn. Bhd.のDirector 森野 祐介が登壇し、マレーシアで「ららぽーと」ショッピングモール、「AJINOMOTO」工場の建設を支援した実績から、建設現場からみたビジネス環境について講演しました。

ウェビナーの概要

• 現在、世界から見てもマレーシアは投資に最も適した国と評価（CEOWORLD Magazine 2019 67ケ国中1位）されている
• 外国投資額において、2021年度実績では一年前と比べて外国投資額が2倍以上も上昇しており、外国からの投資がマレーシアに集まっている状況
• 事業別において、2021年度実績では一年前と比べて、サービス業は横ばいに対して、製造業は2倍以上上昇しており、製造業に顕著な投資が集まっている

MIDA講演資料より一部抜粋「星型投資パフォーマンス」

事業別投資状況

マレーシアに拠点を持ち、お客様の建設プロジェクトを支援するPlus PM consultantからみた事業別の投資状況は、下記のとおり。

製造業

• 世界的な半導体不足により、電気電子関連の投資が活況
• 日系企業の再投資、欧米系企業の大型投資が相次いでいる
• Penang, Kulimの北部を中心に大型の投資が相次いでいる。電気電子、医療機器の集積地として魅力

物流業

• コロナによるEコマースの台頭により、物流事業が活性化
• 生鮮食品の消費増に伴い、コールドチェーンの需要が増加
• 電気電子、医療機器関連事業が好調につきエアコンルーム、コールドルーム需要が増加
• ローカル物流デベ、欧米系デベによる大型ランプ式倉庫の増加

商業

• 「モノ消費」から「コト消費」、そして「トキ消費」への転換
• コロナによる活動制限により、どのモールもテナント誘致に苦戦

以上、ウェビナーの概要としてマレーシアの建設業界における最新のトレンドと投資状況についてお伝えしました。今後も、マレーシアに進出をお考えの企業様向けて、お役に立てる情報を配信していきます。
マレーシア進出を成功させるためには、現地慣習を理解した適切なパートナーとの事業推進が重要です。

マレーシア進出に関するお悩み・ご不安をお持ちの際は是非一度プラスPMへご相談ください。

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