本事業は、地域に密着した中核病院として地域医療に貢献する、大分中村病院様の新病院建設事業です。病院建物の老朽化対応、耐震性能の改善を目的としています。
プラスPMは、大分中村病院様が目指すコンパクトかつ機能的な建築を実現するため、経営改善と施設整備を一体的に行いました。精緻な基本構想の策定、発注者主体の事業推進、ゼネコン選定時はVE付総合評価方式の採用で、予算内での工事発注を実現しました。
また、大分市内の地元企業が事業へ参画可能となるよう発注スキームを構築し、地域経済に貢献した建築発注を実現しました。
このプロジェクトは、日本コンストラクション・マネジメント協会がコンストラクション・マネジメントを導入した優れたプロジェクトを表彰する「CM選奨(2022年度)」を受賞しました。
※VE付総合評価方式・・・入札参加者よりコスト・品質の優れたVE提案を提出、発注者で審査・採否を行い、採用されたVE提案を入札書へ反映させた結果で選定を行う方式。品質を維持しながらのコストダウンを可能とし、施工者の技術力を最大限に活かすことができる。ただし、品質も下げたコストダウン(CD)とならないよう注意が必要。
事業主 | 社会医療法人恵愛会 大分中村病院 |
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所在地 | 大分県大分市 |
建物用途 | 病院(260床) |
延床面積 | 約14,300㎡(予定) |
構 造 | S造、一部RC造 |
階 数 | 地上7階/地下1階 |
備 考 | CM選奨2022 選奨受賞 |
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