大原綜合病院

地域医療支援病院として県北医療圏の中核を担う急性期病院の移転統合新築プロジェクトです。新病院は、免震構造で、大地震が起きても被災の心配はなく、災害発生時においても切れ目ない医療を提供できるように計画されています。
また、救急や高度医療のための集中治療室や、感染症に対応可能な病室を設置しました。屋上にはヘリポートを設けて救急センターに直結させることで、圏域以外からの患者搬送にも対応可能となっています。
ECI方式を採用し、建設コストを削減・調整しながらプロジェクトを進めることで、建設費が高騰している中でも、予算内での竣工を実現しました。

プロジェクトの特徴

• ECI方式を採用しコスト削減・調整を実施することで、予算内での竣工を実現
• 医療コンサル、設計JV、技術協力者（施工者）など、複数の関係者間のマネジメント
• 建設費に加え、解体費や機器調達などの全体事業費を管理し、プロジェクト推進を支援