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メンタルホスピタル鹿児島の起工式が執り行われました

公益社団法人いちょうの樹メンタルホスピタル鹿児島建て替え計画の施工者が選定され、2025年3月3日に起工式が執り行われました。

本計画は築50年以上を経過し老朽化した慢性期病棟を建て替え、既存の急性期病棟と空中廊下で接続することで、患者の安全性・利便性を向上させるとともに、病院機能の最適化を図る計画です。

プラスPMは基本構想策定段階から参画し、一貫してプロジェクトを支援しました。昨今の急激な外部環境の変化・建設費高騰の影響を受け、工事費が当初予算を30％程度超過する見積りとなり、計画の見直しが必要となりましたが、医療機能の見直しとそれに伴う工事内容・規模の変更や、発注戦略の見直しなどを行うことで、この度着工を迎えることができました。

プラスPMは引き続き、2027年6月の竣工に向けてプロジェクトを支援してまいります。

▲鍬入れの儀で「刈初の儀」を行う公益社団法人いちょうの樹　理事長佐藤大輔様

施設概要

事　業　主	公益社団法人いちょうの樹
建　設　地	鹿児島県鹿児島
用　　　途	病院
構造・規模	RC造/地上3階建/延床面積増築棟：約4,517㎡、既存棟：約6,784㎡（うち500㎡程度改修）
C　　　M	株式会社プラスPM
設　　　計	株式会社共同建築設計事務所
施　　　工	株式会社前田組
竣　　　工	2027年6月（予定）