ジッパーチュービング 神戸工場

本事業は、配線結束保護チューブ、EMI（電磁波妨害）対策部品の製造販売において国内最大手の日本ジッパーチュービング株式会社様が、既存2工場を神戸市の複合産業団地へ移転・統合するものです。　
「RIZING.PJ」（Renewal & Integration of ZTJ to Inspire Next Generation）のコンセプトのもと、市況変化による新規製造ラインの追加と製造ラインの配置変更を考慮するとともに、社員が働きやすい工場とすることを目的にしています。
プラスPMは基本計画から竣工まで一貫して支援しました。施設計画においては製品生産時の環境確保に加え、市況変化への柔軟な対応が可能な可変性の高い工場建設計画を立案しました。
また、一貫したコスト管理を行うことで、物価上昇などの影響を受けている建設コストを適切にマネジメントし、当初予算内での施設竣工を実現しました。

プロジェクトの特徴

• ２工場の移転・統合のため、効率のよいゾーニングを検討
• 製造時の静電気防止のための湿度対策
• 将来の製造機器の配置変更を考慮したスペースの設置、及び間仕切の配置