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「スポーツランドみやざき」づくりを推進する宮崎県様が、
という3つを目的として、宮崎市のオーシャンドーム跡地に屋外型トレーニングセンターを整備するものです。
当社は基本設計段階から参画し、宮崎県様と二人三脚でプロジェクトを推進してきました。
本施設は、ラグビー日本代表をはじめとする世界で活躍するトップアスリートの利用を見据えており、要求水準を確実に満たすための設計・施工の品質確保が求められていました。また、2023年4月の供用開始を見据えていたため、設計・施工期間合わせて約1年程度で完成させるタイトなスケジュール管理が必要でした。
これらの課題を解決するために、当社は先手をとったリスクの抽出と対策提案をしました。例えば、要求仕様を確実に確保するためのチェックシートを用いて定期的にモニタリングし、長納期化が予測される資材に対しては代替資材の提案や優先度に沿った合意形成支援を行いました。
加えて昨今の資材高騰によって、設計施工会社から増額の要望がでることが予測されました。それに備え、協議用のシナリオ立案と妥当性検証手法の検討等のアドバイスをするとともに、VE提案と意思決定支援を行うことで、宮崎県様の負担額を最小限に抑えることができました。
本施設のネーミングライツ(命名権)を募集した結果、大手食品メーカーである味の素株式会社様が権利を取得し、「アミノバイタル®トレーニングセンター宮崎」に決まり、「スポーツランドみやざき」の新たな一歩として、2023年4月に無事供用開始となりました。
VE(Value Engineering)提案とは
機能を保持した良質な減額提案のこと
事業主 | 宮崎県 |
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建設地 | 宮崎県宮崎市 |
用 途 | スポーツ施設 |
構造・規模 | S造/木造/延床面積 約3,700㎡ |
C M | 株式会社プラスPM |
設計・施工 | 吉原/和広/ NTTファシリティーズ屋外型トレーニングセンター整備事業特定建設工事共同企業体 |
竣 工 | 2023年3月 |
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